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リーグ戦集客試合 早稲田戦 戦評

2011/08/28

リーグ戦第二戦。今期の集客試合の相手は好敵手早稲田大学。たくさんの観客に見守られる中、選手たちもいくばくか緊張した面持ちで試合に臨む。

試合が始まりドローをマイボールとした慶應はそのままゴール前まで運びきりファーストシュートを放つ。しかし決めることができずに逆に早稲田のブレイクをくらい、先制点を奪われてしまう。先制された慶應だがそのわずか2分後、#10戸花が素早い突破から相手のファールを誘いフリーシュートを決めきって試合を振り出しに戻す。その後#0谷山がゴールを決めて勝ち越すも、すぐに早稲田に追いつかれてしまう。#10戸花#87佐藤らが得点を重ねるも相手の攻撃を止めきることができず、一進一退の攻防が続き5-5の同点で前半終了となる。

ハーフタイムで前半の修正をしたはずの慶應だったが、後半開始と同時に立て続けに2失点してしまう。この試合初めて2点差がついた形となったが、慶應は焦らずにクリアをつなぎ、これを#99出原がしっかりと決めきり6-7とする。勢いにのる慶應は#10戸花がこの日3点目となるゴールを決めて同点に追いつく。両チームとも勝ち越し点を狙って最後まで攻め続けるが、得点することができずそのまま7-7の引き分けで試合は終了した。

一度は劣勢になった状況から同点に追いついたところは成長が見られたものの、悔しい試合結果となってしまった。次からはしっかりと勝ちきるために短い時間ではあるが、一人一人が強くなる努力をしていきたい。

たくさんの応援ありがとうございました。

2年 矢野佳夏恵

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